- せんざい
- I
せんざい【前栽】(1)木や草を植え込んだ庭。(2)庭に植えた草木。 庭の植え込み。II
「~の, 木立(コダチ)めぐりてあちこちと/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」
せんざい【千歳】(1)千年。 長い年月。 千載。「名を~に残す」
(2)能の「翁(オキナ)」で, 侍烏帽子に素襖(スオウ)を着け, 小刀を佩(ハ)き, 翁に次いで謡い舞う翁の露払い役。IIIせんざい【千載】「千歳(センザイ){(1)}」に同じ。IV「富も~の名も/思出の記(蘆花)」
せんざい【洗剤】衣類・食器などの汚れを洗い落とすために用いる物質の総称。 石鹸(セツケン)・合成洗剤など。 洗浄剤。Vせんざい【潜在】表面にはっきりと表れないが, 内部にひそかに存在すること。 伏在。⇔ 顕在「~する勢力の結集」VIせんざい【煎剤】生薬を煎じた薬。 せんじ薬。VIIせんざい【線材】太さが5ミリメートルほどの, 断面が円形の鋼材。 針金などの素材となる。VIIIせんざい【銭財】ぜにや財産。 また, 金銭。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.